JISフランジ面とASME RFを混用しない発注の打ち方
「RF相当」は仕様ではない
図面や見積で「RF相当」と書くと、工場は自社の慣れで面を切ります。JISフランジとASME B16.5のRFは座の寸法もガスケット前提も同じではありません。Hebei Nuoan Pipeline Equipmentでは、混在案件のRFQで規格名とシール面(RF/RTJ/FF)を別欄にし、ガスケット表と突合してから切削に入ります。
バイヤー側の損失は遅れて現れます。フランジ単体は合格、ガスケットも合格、なのに相手フランジと座が噛み合わない、という典型です。
特に既設JIS配管へASMEフランジを継ぎ足す改造では、面の読み替えを禁止し、工学承認がある場合だけ例外とします。
発注前のシール面チェックリスト
一般論ではなく、JIS/ASME混在で起きやすい不一致を潰す項目に絞っています。
- POに規格(JIS / ASME など)と面記号(RF・RTJ・FF)を分けて記載し、「相当」表現を禁止する。
- ガスケット種別を同一行に紐づけ、RF用うず巻をRTJ溝へ流用しない。
- RTJは溝番号とリング形式をリング発注前に固定し、溝とリングを一套で管理する。
- 鋳鉄機器などでFFが必要な箇所は、在庫RFへの黙替を禁止し文書で例外管理する。
- ソフトガスケット向けに面粗さを指定している場合はRa/AARHをPOに残す。
- 現品表示とパッキングリストに面記号を印字し、入荷照合が圧力等級だけで終わらないようにする。
なぜ面の固定が納期を守るか
現場での追加工は品質手順上むずかしく、水圧試験の工程を止めます。RFQで面と規格を固定する方が、単価交渉よりプロジェクト総額に効きます。
RF / RTJ / FF に関する質問
JIS面をASME RFとして見積してよいか
寸法照合とプロジェクト承認がある場合のみです。Hebei Nuoanは暗黙の同一視をせず、差分を明示します。
RTJを急きょRFに変えられるか
接触幾何と締付手順が変わるため、書面変更が必要です。承認なしの出荷は行いません。
Alibaba問い合わせの最小情報は
呼び径、Class/PN、規格、面、ガスケット種別です。これで仮定のない見積が可能です。
次のステップ
フランジ表とガスケット表を共有ください。製造前にRF/RTJ/FFを整合した提案を用意します。
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